昔はセーターを編むと言えば、裾から肩へ向かって前後それぞれを編み、袖も二本編んで、最後に四つのパーツを縫い合わせるのが普通だったけれど・・・
最近は、完全シームレスが主流の手編みニットの世界。 これが、慣れてしまうともう昔の縫い合わせるオーソドックスな方法はできるだけ回避したいと思ってしまう。 糸始末は意外と好きな方なのだけど、縫い合わせる始末に限っては、あまり好きではない。正直なところ・・・ シームレスだと着ている本人も縫い目がなくて気持ちがいいし、作り手にとっても楽ちん。 そして見た目が非常に綺麗。 テロの直後、何も手につかない中、編み物だけははかどりました。 無心になれる一時が、私にとっては編み物かミシン。 ミシンは、縫っている時は無心になれるのだけど、それまでの過程がその気にならないと乗れなくて、この時はミシンに向かうことができませんでした。 その時編んだ一枚がこの息子のセーター。 何もない、本当にシンプルなプル。 本来首回りもあるパターンなのだけど、今回編みっぱなしにしました。 ドログリーのこの糸は柔かくて水通しするとふわふわになる。 色の展開もすごくて、素敵な色が沢山あるのだけど、やっぱり私のクローゼットには地味な色しかないのだなぁ・・・ ただ、目があまり揃わない糸だから、編んでいる時はあまり気持ちが乗らない糸かもしれません。 水通しすると驚くほど綺麗になるんだけど。 息子が手編みセーター好きでよかった。 これで「着ない」なんて言われたら・・・泣くよ。
by luceannejulie
| 2015-12-11 20:31
| ハンドメイド
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