poussins

息子の園でひよこが4羽生まれた。
人工的に卵を孵したのではなくて、親鳥の一羽が何日も何日も卵を温めて。
お母さんの温かいぬくもりで、こうして卵が一つの命として誕生するなんて・・・
ひよこが生まれたなんて、普通の平凡なことのようでもあるけれど、やはりとてつもなく神秘に満ちたことなんだなぁ。

私が小学生だった時、飼育係の当番の時に鶏が卵を産むと、順番にもらえるようになっていて、それを機械に入れて運がよければひよこになって自宅へ持って帰ることができた。
私はその運のよい一人だった。
大抵は、ひよこにならずに卵のままだったり。
ひよこになっても機械の後ろに落ちて死んでしまったり。

でも、ピーキちゃんと名づけられたそのひよこは、ある夏の日に、猫に襲われていなくなってしまった。

ひよこはいつまでもひよこのままではいてくれない。
いつかはとさかなんかも出てきて、可愛いひよこからちょっと凶暴っぽい鶏へと変身してしまう。
だから当時、東京という大都会に住んでいた私は、「ピーキちゃんが大きくなって鶏になってしまったらどうしよう・・・」と真剣に悩んでいた。
結果的には鶏になることなくあの世へ行ってしまった。

またいつか、ひよこを飼ってみたいと思うものの・・・やはり鶏になってしまうと困るという思いが先走るのだった。

息子が持って帰る卵の黄味は、恐ろしいほどに美味しい。
美味しい卵というのはこういう卵のことを言うのだなと深く納得したのでした。

鶏さんたち、ありがとう。
いただきます。

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by luceannejulie | 2015-10-12 07:05 | るる
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