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門出

楽しい2ヶ月の日本滞在もあっという間に終わり、もう秋の気配のフランス。
夏の間の大工事のせいもあり、まだまだやること山積みの我が家なのですが、皆元気でやっています。
夏の間はブログは完全に休息。
またリフレッシュした心で日々のことを綴っていければと思います。

今日は次女の大学の初日です。無事第一希望の学校に合格しました。(あぁ、なんてストレスフルな1年だったことか!このストレスフルな生活から解放されたのが6月頭のことでした)
入学式なんてないから「今日は大学の入学式です」とは書けないのだけれど・・・
我が家から車で2時間ほどの地方都市に旅立って行きました。
寮では3人同居生活。
仲良くやっていけるといいな。

フルートの練習をするところはあるかしら。
そもそも時間は?
フルートどこかに置き忘れたりしないよね?
今度はいつ帰ってこられるのだろう。
ちゃんと毎日3食ご飯を食べてるかな。

そんな小さなことが頭の中でグルグルしてはいますが・・・
娘の生きる力を信じて。

もう17歳。まだ17歳。
大人なようでまだまだ子供。
少しずつ自立していって欲しいです。

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# by luceannejulie | 2016-09-06 22:48 | 日々の泡

のんびり田舎時間

そろそろインフルの猛威もおさまってきたか・・・という頃に、家族ほぼ全滅状態だったジュリちゃんち。
ジュリちゃんなんぞは、6日間飲まず食わずでとうとう入院なんてことになってしまって、ようやく無事退院と思ったら3週間日本にいってしまいました。

ジュリちゃんちではいつもおいしい手作りおやつをジュリちゃんママが作ってくれて、息子も行くのがとっても楽しみ。
だから、実はこの1ヶ月くらいずーっとずーっと、ジュリちゃんちに今度行こうね。と何度も催促されてました。

日本から戻ったと聞いて、しばらくぶりに再会すると、ほんとに入院してたの?ってくらいに元気なジュリちゃんに戻っていて、二人楽しく?喧嘩?もして、おやつも食べて、かーさんたちは日本語トーク炸裂でした。

庭には昨年植えた麻の花。
綺麗だなー。やっぱりこの麻の色が一番好き。
ただ一つマイナス点は、麻は土の中の栄養を沢山吸収してしまうのだそうです。

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# by luceannejulie | 2016-06-09 21:08 | 日々の泡

簡単リフォーム

この夏、長女の部屋大改造計画を建てているオット。
私がフランスにいる間に床になるフローリングを一緒に選びたいということで、日曜大工の大型店へ行きました。
もちろん、目的のものは選んでちゃんと購入したのですが、そのついでについ「これも」というものがでてしまって、簡単リフォームをお願いすることに。

簡単リフォームとはいえ、ほほいのホイと数時間でできてしまうものではないですが、週末4日くらいかけて完成してくれました。

どこをリフォーム?かというと、トイレとシャワー室の床です。
我が家は古すぎていろいろリフォームしなくてはいけないところがありすぎるので、シャワー室自体はそのままです。
でも、トイレは新品のものに替えてもらったし(ある日突然トイレを買ってきて、「今までのプレゼントで一番喜んでもらえた」と会社の同僚に吹聴した件・・・)、洗面台も新しく設置。替えていないのは、壁と床とシャワー室。

今回のリフォームはこの部屋の床。
今までタイルだったものを硬いビニール製のフローリングにしてもらうことにしました。
本来だったら床を敷いてからトイレを設置するというのが理想だけれど、トイレは既に1年くらい前に新しくしてもらったし、何よりやっぱりトイレ交換は難業だったらしい。
だから、今回トイレの床部分はパズルのように切っていって埋めるという作業になりました。
(これがまた非常に大変だったそう。想像はつくけれど)

本格的にこの部屋をリフォームするならば、水回りでも耐えられる本当の木材を使いたいところだけれど、今回は簡単リフォーム。
だから、ビニール製でも十分大満足しています。
前は「他人の家の床」だった気分が、一気に自分の家の床になったような感じ。

5月のとある連休はこれで潰れてしまったけれど、家族皆に「いいね」と褒められてオットもまんざらでもなさそう。^m^

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# by luceannejulie | 2016-06-09 18:55 | リフォーム

4歳児の林間学校

4月半ばからいろいろなことでバタバタしていた我が家。
記録に残しておきたいと思うことが沢山あったのだけど、なかなか時間がとれず気づけば6月になっていました。
6月といえばフランスは学年末。
毎度のことながら超ドタバタな時期で、今年も例に漏れず。
そんなこんなでなかなか皆さんのブログにも遊びにいけなくて・・・・

4月末のイースター休み明けは、息子のクラスが2泊3日で林間学校に行きました。
3歳~4歳児のクラスがです。
子供は全部で15人程度なので大人数じゃないし、付き添いのお父さんも2人。
先生と、お手伝いのマリア入れて大人は全部で4人。

行き先は、幼稚園から車で30分くらい走らせた、何もない田舎の村にある、子供たちのヴァカンス施設。
昔の領主の館がヴァカンスセンターになっていて、とても贅沢な条件でした。
たった15人程度で、車で30分ということもあり、行きも帰りも親が送り迎えすることが条件で、村からの援助と先生が企画してくれたトンボラ(くじみたいなもの)のお陰で、1人たったの30Eの参加料。ありがたや~

ただ、何といってもまだまだちびっこだから、我が家でも数ヶ月前から息子にお泊まりのことを何度も言い聞かせてきました。
幼稚園でも先生が沢山お話してくれてたみたいで、息子は1ヶ月切ったくらいからもう毎日のようにお泊まりを心待ちに。
でも、4歳児ですから当日の朝になって「行きたくない」なんて言い出しても全然おかしくないシチュエーション。
実は、息子を送り出すまでドキドキしていました。

結果、心配無用。(笑)

お迎えに行ったらもちろん再会を喜んではくれたけれど、それ以上にお泊まりはとっても楽しかったそうで、まだまだいたい。帰りたくない。というのが息子の本音でした。
ママがいなくても、お友達も先生もいたからぜんっぜん寂しくなかったのだそうです・・・
母さんは寂しかったけどね。

そういえば、出発前に、「ママ、るいはmercredi(水曜日)には帰ってくるからね。寂しくないからね」と何度も慰められたっけ。

林間学校のテーマはサーカス。
いろいろな曲芸をその道のプロの人と練習するというものでした。
お迎えに行った日、みんながそれぞれ披露してくれて、本当にかわいかった。

こんな素敵なお泊まり会を企画してくれた先生に本当に大感謝です。
そんな先生、くたびれ果てて、もうお泊まりは勘弁!ってきっとおっしゃるのではと思ってたのだけど、「楽しすぎてもっともっといたかった」ですって。先生すごい、すごすぎ!

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# by luceannejulie | 2016-06-09 18:35 | るる

教会コンサート



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次女が生まれた頃からずっとお世話になっているかかりつけのお医者さんが、Choeur d'Hommes(男性コーラス)の団長さんという二足の草鞋を履いてらっしゃるのですが、何ヶ月も前から、次女にフルート演奏で出演して欲しいとお願いされていました。

でも先生、次女のフルート聞いたことないのです・・・
心の中で信じきってる様子。頼んで大丈夫だと。(どこからそんな確信ができるのか、全く分かりませんが・・・)
コーラスを指揮しているのが女性の方で、この方がまたとても偉大な方で、世界にいる貧しい国の、才能ある子供たちを見つけ出して、奨学金で音楽の道を開くという大業もされてきたそうです。

その女性のお家へ一度お邪魔して、次女のフルートを披露し、是非演奏して欲しいという流れになりました。

コンサートはコーラスということもあって、教会で行われることが多いそうで、今回も例に漏れず。
試演奏してみると、フルートと教会というのはかなり相性がいいみたい。



今回はピアノ伴奏のないフルートソロ。
ドビュッシーの「Syrinx」ということで、僅かなミスもできないという状況で、でも成功すれば最高の演奏になること間違いなし。
実はお医者さん直々のお願いで、絶対この曲と指定がありました。どうやら何か特別な思い入れのある曲らしい・・・
高度な表現力が求められる、一見簡単そうに聞こえるけれど、実はとても難しい曲です。

いつものことですが、聞いている私は心臓の音が隣の人にも聞こえるのではないかというくらいの緊張っぷりで、心穏やかに聞くことはできず。「あぁ・・・早く無事終わって~」と1人心の中で叫んでいました。

どうやら演奏はうまくいった様で、コンサート後のレセプションでいろいろな方に声を掛けてもらった次女。また一つ小さな自信をつけて前進です。
音楽の力というのは本当にすごいですね。
ただ音楽があるだけでこんなにも団結でき、感動を分かち合え、人を感動させることができる。男性コーラスの方たちも本当に素敵な声の持ち主ばかりで、聞いていて本当に心地がよかったです。

次回のコンサートは土曜日。
また別の教会です。

さて、そんな次女もあと少しで高校生も卒業。
今は受験生真っ最中です。
フルートと学業の両立を目指すも、まだどこまで両立できるか確信もなく。
それでもどこまでできるか見守ってやりたい。

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先生から頂いたすずらん。

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そしてこちらは、先日音楽院であった演奏会でTさんから頂いたチューリップのブーケ。
お花を頂くのはこれが初めての次女。かなり感激していました。Tさん、本当にどうもありがとう。




# by luceannejulie | 2016-05-04 16:32 | フランスの音楽院